
答え:自家製 生地取り板!
(板の端切れにストッキングをかぶせたものです)
フランスパンはこのようにキャンバス地の間でホイロ(二次発酵)をとります。ここから焼成するのに天板に移すわけですが。。。

手で直接もつと、細長くて柔らかい生地はびよーんと伸びてしまいます。

せっかく発酵していい具合にお休みしながら伸展している生地を傷つけてしまいます。
そうならないように、このような板を使って天板に移すのです。

やわらかい生地はやさしーく取り扱わなければなりません。
板にストッキングをかぶせることで、生地のベトベトが板につかなくなります。
また、板を焼くパンの長さにすることで生地に余計な力をかけずに移すことができます。
パン職人さんたちはいろいろなアイデアでおいしいパンを作ってきているんですね。
昨日もおいしく焼けました♡
