教室にいらっしゃる生徒さんに
「このレシピに書いてある【ホイロ】ってなんですか?」
と聞かれることがあります。
ヨーロッパのどこかの言葉かしら?!
と当初わたしも思っていました。
でも実はこれ
日本語!
だったんです。

突然ですが、これお茶を手もみしているところです。

下から遠火で弱く加熱し、あたためられた台の上で揉んで乾燥させます。
蚕の繭の乾燥にも使われているそうです。
そしてこの手もみをしている下の台のことを
焙炉(ホイロ)
というのだそうです。
昔はパンを二次発酵するときこのような台を使ってあたためていたようです。
それで二次発酵のことをホイロというようになった。。。

こちらはお教室の発酵器、そう、ホイロです。
これは家庭用なので外気温より低い設定はできないのですが、業務用は細かい温度設定をしっかりできるだけでなく湿度の管理もしっかりできます(ほしいなぁ。。。笑)
ちなみに5月からの食パン生地講座、食パンのホイロの温度はだいたい35ー38度ぐらいです。
いましっかり覚えたら、夏場はムンムン暑いベランダとかで発酵させて焼くことできますよ。
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